土日祝日をはさむ場合は、大変申し訳ありませんがご連絡が休日明けになります。
お急ぎの場合は、お手数ですがお電話にてご連絡いただけると幸いです。
歯科治療は、何回も治療経験がある大人の方でも緊張するものです。小さなお子様であれば、治療の意味も理解できず、泣いてしまうこともあるでしょう。しかし、症状が悪化したむし歯は、歯科治療が絶対不可欠といえます。むし歯を放置することで、さらに症状が悪化してしまうからです。
唐津市の歯医者「わたなべ歯科クリニック」の小児歯科では、嫌がったり緊張したりしているお子様に無理に治療を行うことはしません。一度治療を嫌だと感じてしまえば、その後必要な治療も受けられなくなってしまうからです。子どもに合わせたペースで、ゆっくりと治療を進めていけるよう配慮していますので、安心してお子様をお連れください。
お子様にむし歯はありませんか? 一度、次の項目をチェックしてみましょう。
この中に当てはまるものがあれば、むし歯の危険性を抱えているといえます。むし歯は早期発見・早期治療が重要です。いずれ抜ける乳歯であっても、その後の永久歯に影響を与えるだけに、むし歯になっていいということはありません。
お子様の治療時の負担を減らすためにも、気になることがあればできるだけ早く当院までご来院ください。
「子どもの歯科通院に適したタイミングはいつですか?」というご質問をいただくことがあります。当院では適した通院の時期として以下の内容をご案内しています。
歯が生えてきたら、すでにむし歯になる可能性があります。乳歯は大人の歯に比べてやわらかく、一度むし歯になると進行も早いのが特徴です。
また、乳歯の時期にむし歯があると、永久歯に生え替わってからもむし歯になりやすいというデータもあります。歯が生えたときから、定期健診に通いはじめましょう。
乳歯と永久歯が入り混じるこの時期は、歯の大きさがバラバラで歯みがきもしにくく、むし歯になりやすい時期です。
また、永久歯の歯並びや咬み合わせがどうなっていくかがわかってくる時期でもあるため、矯正治療が必要かどうかを判断することもできます。適した開始時期を逃さないためにも、この時期に一度診察を受けましょう。
定期的に歯科医院で診察を受けていれば、もし何か異常が起きたときでもすぐに対応することができます。お口の中の状況は、日々変化するもの。定期健診の習慣をつけ、お口の健康を守っていきましょう。
歯は一度むし歯になると、いくら治療をしても元どおりにはなりません。そのため、歯の健康を守るには、症状が悪くなる前に定期健診を受けることが重要になります。とくにお子様は、乳歯から永久歯へ生え替わるなど、お口の中は変化し続けており、定期的にチェックを受けることを怠ってはいけません。
こちらのページでは、定期健診の目的や健診の流れなどをご紹介します。お子様のお口の健康を守るために、定期健診にお連れください。
定期健診ではお口の中に何か異変は起きていないか、歯並びや咬み合わせはどうかなどをチェックし、必要であれば適切な治療をご提案します。また、むし歯ができないようにするためのアドバイスなども行っています。
定期的にお口の状態をチェックしていれば、もし悪いところがあっても早期に発見でき、即座の対応が可能です。お子様が痛みで苦しんだり、治療で辛い思いをしたりないために、定期健診はとても有効だといえます。
しかし、定期健診に通って歯科医師の診断を受けていれば、むし歯ができないわけではありません。むし歯は日々の食習慣やケアの仕方などによってできるもの。ご自宅でも食事やおやつのとり方、また歯みがきのタイミングなどを注意してあげてください。
はじめに前回の健診からの間で、何か気になることや変化がなかったかなどを伺います。また、幼稚園や学校で受けた健診で指摘されたことなどがあれば、お話しください。
次に、前回問題があった部分のチェックや歯みがきがきちんとできているかなどを確認します。また、新たにむし歯ができていないか、歯並びや咬み合わせの状態はどうか、さらに唇や舌、お口の機能に問題がないかなども見ていきます。
小さいむし歯や歯と歯の間のむし歯などは、表面上から進行の状態を把握することができません。そのため、必要と判断した場合には、レントゲン撮影などによってより詳細な検査を行い、早めの治療につなげます。
成長過程のお子様のお口の中は、常に変化しています。そこで次回の健診までの注意などを指導しますので、意識していきましょう。次回の健診日までに気になることがあればいつでもご連絡ください。
乳歯のむし歯が永久歯にうつることはありませんが、3歳までにむし歯があると、永久歯に生え替わってからもむし歯ができる確率が高いことが多くの研究でわかっています。むし歯は、生活習慣や食習慣が原因となって発症するものであり、小さいころに身についた習慣は、なかなか変えられないためです。
子どもがむし歯にならないようにするには、まずお子様自身に自分のお口に関心を持ってもらうことが大切です。また、ご家族も一緒に生活習慣を見直し、むし歯ができないような環境をつくっていくことも必要になります。お子様はもちろん、ご家族みんなでお口の健康維持を意識していきましょう。
定期健診は、むし歯予防のためにとても重要なものですが、それよりももっと大切なのが、日々のケアです。なぜなら、「定期健診」と「日々のケア」では、費やす時間がまったく異なるからです。
たとえば、3ヶ月に1度の定期健診で、1時間歯のクリーニングを受けたとすると、その時間は1年間でたったの4時間。毎日の歯みがきにかける時間と比べれば、その差は歴然です。
つまり、むし歯ができないようにするための基本は、「毎日の歯みがき」。定期健診ではそのサポートを行うのです。
ご自身のお口の健康を守れるのは、自分自身。お子様にもそのことを理解してもらうことが大切です。また親御様は、仕上げみがきなどでフォローしてあげてください。
小さいお子様であれば、歯みがきを嫌がることもあるでしょう。しかし「嫌がるからしない」のでは、結果としてむし歯ができ、お子様が辛い思いをしてしまいます。
小さいころから歯みがきの大切さを理解させ、毎日きちんとみがく習慣をつけてあげましょう。その習慣は、大人になってからも変わらず、毎日の日課となります。
食べ物の選び方や食べるタイミングは、むし歯に大きく関わってきます。それはお子様のおやつも同じです。
一度にたくさんの量を食べられないお子様にとって、おやつは大切な食事の1回ともいえます。栄養面も考えながら、甘い物ばかりにならないように注意しましょう。また、時間を決めて与えること、食べた後に歯みがきやうがいなどをすることも大切です。
© 2015 Watanabe Dental Clinic inc.